9/29(金)、長瀞町観光協会で「インバウンド研修会」が開催されました。
観光アドバイザーを務めているご縁で関わらせて頂きましたが、
今回は(株)JTB総合研究所から、
インバウンドを専門とされる研究員の松本麻依子氏をお招きし、
前半は国の最新の施策やコロナ前・後の海外からのお客様ニーズの変化などを座学で、
後半は参加者の皆さんが業種グループ別に分かれて松本さんへの質問会を行いました。
コロナ禍を経て、長瀞でもインバウンドのお客様は増加傾向にあり、
参加者からの積極的な質問も目立ちました。
例えば、旅館に勤務される方から、フロント、仲居さん、
それぞれのタイミングにおいてお客様対応の難しさがある、という相談もあり、
ひとつの解決策として、最低限の多言語説明用のミニパネル(もしくは紙)を用意しておく、などが挙げられました。
総じて、翻訳ソフトはまだ発展の途上にあり、
現場でのお客様対応にまだ難しい部分は否めないと感じました。
こうした事業者の皆さんに有意義な研修会を、
長瀞町観光協会事務局ともご相談しながら今後も継続していきたいと思います。
#インバウンド研修会
#JTB総研