10月上旬の晴れた日、敦賀駅前から”つるがシェアサイクル”の1日券を利用して、
旧北陸線トンネル群を山中トンネル、ロックシェッドまで往復してきました。
(敦賀市内のポートなら乗り捨ても可能)
片道、ゆっくり走って約2時間半。
北陸本線沿いの道からは、
来年3月開通の新幹線の高架線と新北陸線トンネル?が、
満開のコスモスの先に見渡せて綺麗!
また道中、大正天皇も感動された杉津付近の敦賀湾の眺望はすばらしく、
その後トンネル群を爽快に走り、長大な山中トンネル(約1.2km)を抜けると、
山中スイッチバック跡(行き止まりトンネル、ロックシェッド)の対照的な静寂な世界が広がっていました。
電動機付きなので、山中越えの勾配もさほどきつくはありませんでした。
レンタサイクルで訪問する際の注意点は、
①敦賀市街地~葉原築堤手前間の476号線に側道の無い片側1車線区間があり、
ダンプカーの通行量が多いので、特に帰路下り道のスピードの出し過ぎに注意!
この間はゆっくり走るしかないと思います。
②昨夏の大雨災害で、山中トンネル手前の3連トンネル付近で今も迂回路が設けられ、
道路補修工事中です。その区間以外にも、トンネル内の路面の凸凹や溝などがあるので、自転車走行には注意が必要!
など、です。
降雪地域でもあり、12~3月頃は自転車では無理ですが、
敦賀から山中スイッチバック跡まで10本もの明治中期の廃線トンネルが、
今も公道として通れる、このようなエリアは全国的にも稀です。
レンタカーやタクシーととともに、一つの訪問手段としてレポートしてみました。
#旧北陸線トンネル群
#地味にすごい、福井